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11月29日に発売されて、12月5日にクリアしました。

本当はもっとのんびり遊びたかったのですが、ネットしているとネタバレが怖いので(こういった大作はネガキャンが凄く悪意を持ってバラす人もいて、全然関係ないところでネタバレされたりします)さっさとクリアしてしまいました。

感想を書きます。ものすごく長いです。

当然ですがネタバレ全開ですので未クリアの方はご注意ください。

 

3月に当初の発売日(9月末)が発表されてから、ATR(アクティブタイムレポート、開発スタッフが情報を伝えるニコ生等を使った番組)は欠かさず視聴しアニメ嫌いなのにブラザーフッドも全部視聴し映画キングスグレイブも試写会(日本語)、劇場(英語)と2回観てATR観覧&試遊会にも応募して参加するほど楽しみにしていました。

ソフトはセブンイレブン限定のデラックスエディションを予約。

 

 

映画をご覧になった方はお分かりかと思いますが、かなり壮大な、続きの気になる世界観とストーリーで、構成もしっかりしていたのでそれはもうゲーム本編を楽しみにしていました。

最初に書いたように大作ゆえにアンチも多くネタバレもあり、「ネタバレではこう、今出ている公式の情報ではこう、実際はこうなるんじゃないか」と色々予想をしていました。

ゲームプレイ前は

・ルシス王を継ぎ指輪を継承し魔法を使うと生命力を奪われるため老化が早くなる(映画、アニメで公言されている)

・仲間との絆がテーマ(テーマソングがスタンド・バイ・ミー)

・仲間の一人が写真を撮っている(ゲームシステムに組み込まれている)

・ゲーム冒頭でノクトが老けた状態になっているが、同じシーンで若いままの姿のPVもある(試遊・FFVXユニバースのPVから)

ということから、FF10でユウナが世界を救う為に死ぬのを阻止する方法を探したように、ノクトの生命力を奪わず世界を救う方法を探すというストーリーなのだと予想していました。

 

結局、そうではなくノクトはバハムートから言われるがまま命を捧げて世界を救うしかないという結末でした。ネタバレのまんまでした。でも、まあ、それはそういう話なのだから仕方ありません。

ルーナもノクトも死なずハッピーエンドなのが一番ですが、エンディングそのものは大変綺麗にまとまっていましたし、スタンド・バイ・ミーが流れた後仲間に死ぬのが辛いと告白する場面からはボロボロ泣きました。

結婚式のシーンからタイトルロゴが変化するところも泣きました。

 

 

ですが、多くの人が問題視しているように、ものすごく説明不足・描写不足だったことは事実だし残念です。

上記のように仲間に辛いと告白する場面、これはオルティシエに発つ前にシドに「お供が護衛じゃないのは頼れということだ」と言われたことを受け、仲間に頼ることができなかった父親のレギスとは対照的であり、仲間との絆というテーマにぴったりのセリフだと思います。でも、肝心の、その「世界を救う為に自分は死なないといけない」と告白した後の仲間の反応のシーンが全くないのはいただけません。

 

ノクトに「辛い」と告白された仲間は三人とも泣きそうだったり、実際涙を流したりしているのでプレイヤーが見ていない所で説明されたたんだなということは分かります。でも、そこを見せなくてどうする…と思うのです。

 

 

他にも説明不足なことは多々あって、映画を観ていないとルナフレーナがどこの国の人でどういう立場の人なのかすらハッキリしません。

逆に映画やアニメを観ていると矛盾した設定のキャラもいて、プロンプトはアニメでは小学生の頃からインソムニアに住みノクトと同じ小学校に通っているのに、ゲームでは終盤突然「実は自分はニフルハイム人だ」と言い出し、一般人では持っていないようなセキュリティを開けるためのキーを体内に持っています。

おそらくこれはFFXVの前身だったヴェルサスの頃の設定の名残だと思うのですが、そんなことはプレイヤーには関係ありません。

その章ではグラディオラスとイグニスがアーデンの差し金でノクトを助けるために移動させられているので、プロンプトも同じようにアーデンにキーを持たせられていた、で良かったと思います。

 

 

もう一人矛盾しているというか設定がコロコロ変わって困惑するのはルナフレーナの兄であるレイヴス。

 

ノクトが子供の頃(ゲーム本編より12年前)大けがをして療養の為にルナフレーナの故郷であるテネブラエという国に訪れるのですが、その際帝国に襲われ、テネブラエの女王(ルナフレーナとレイヴスの母親)がレイヴスを庇って殺されてしまいます。

同行していたレギスは歩けない(車いす)のノクトを抱きかかえ、そばにいたルナフレーナの手を引いて逃げるのですがレイヴスの助けを求める声は無視せざるを得ず、彼はそれを憎んでかすっかり帝国派に…といういきさつがあります。

 

その後インソムニアが帝国に襲われ、レギスの手から指輪が離れた時、その場にいたレイヴスが指輪をはめるも歴代の王に拒否され半身を焼かれるという描写があるのですが、それを見るとなんらかの野心があると思えます。

 

なのにゲームでは帝国の将軍でありながら(特殊能力を得たおかげらしいがその能力とやらも一切語られない)妹の身を案じる実は優しい兄、レギスの剣をノクトに返したくてずっと持ち歩いてる良い人、のように変わっています。

別に変わるのはいいのですが、その辺りの詳しい説明が全くなく、死ぬ時も一度もノクトと言葉を交わすこともなくシガイとなって戦うだけなので、せっかく背景もしっかりしていてカッコよく人気の出そうなキャラなのに勿体ないなあと思いました。

 

 

帝国側も、クリスタルが奪われた後皇帝のイドラの前に勢ぞろいするいかにもな敵キャラたちが映されていたのにシガイ研究の責任者だったヴァーサタイル(白髪長髪の赤い鎧の爺)なんてそれっきりで名前も出てきません。

ジャレッドを殺したなんとかいうオッサンも、基地を襲って捕縛したのに逃げられた〜とかいう間抜けな展開を聞かされただけで、本当にポカーンとしました。あんな訳の分からない無意味なイベントを作るならもっと説明するべきところがあるだろうと言いたくなります。

 

 

あとは…ゲンティアナですね、ルナフレーナは映画でもゲームでも危ない目に遭い実際アーデンに殺されてしまうのですが、特に護衛というのはしてくれない存在なんでしょうか。

理由をつけるとしたらルナフレーナは誓約のためだか人々の病を治すためだかその両方か知りませんが、既に死にそうな体だから刺されそうになるのを止めなかったのかな…。

ルナフレーナに関しては死ななくても良かったんじゃないかなあと思います。アーデンがノクトの憎しみを帝国から自分に向けるために目の前で刺したんだろうとは思うんですが、絶対必要だったかっていうとそうではない気がします。

ゲンティアナについては謎がまだあって、シヴァの化身らしいですが、シヴァは帝国に殺されたのに(それも描写はなくアーデンが一言言うだけ)ゲンティアナはあちこちウロウロしているし犬は過去に戻る力まであるし(まあこれはゲームシステム上の都合だと思いますが)、アーデンやイフリートを凍らせたりしています。死んでも全然問題ない気がします。力が弱まったりしているんでしょうかね。

 

 

それとそイグニスの失明、グラディオのヒステリー。

イグニスが一番つらいのに!って、父親に続き婚約者まで失ったノクトも相当辛いし、ウジウジしているのが許せなかったとしてもそんな良い方ないだろう…と思います。グラディオは火山でも「え?」と思うようなタイミングでヒステリー起こしてノクトに当たってるので、余計説得力がありません。

イグニスの失明も、悲劇の上塗りすればよりドラマティックでしょうほらという考えなんでしょうが、ルーナの死が薄くなってしまっていると思います。

その後の鉱山でプロンプトの性格の良さが際立ってたので、開発の人は、グラディオはプロンプト上げのための下げ要因だと思ってるのかも知れません。

 

 

それから…王都に向かう時ノクトはレギスと同じ衣装、他3名は「王の剣」の衣装を着ています。

「王の剣」は裏切り者だらけでしたがそのメンバーで映画の主人公でもあるニックスはそうではなく、彼が命をかけて戦ってくれたおかげで指輪が奪われずに済んだので、それに敬意を表して「王の剣」の衣装を着ているのだろうというのは分かります。

でも、グラディオは元々「王の盾」という組織の統領だったはず。なんの説明もなくそれを着ていたら、亡くなったお父さんのクレイラス(レギスの親友で側近、重鎮の一人)との親子の絆はどうなの…と少しもやもやします。

 

 

あとは大元の原因である「星の病」とやらがシガイの原因となる寄生虫だったのか…という話ですね、これも、本当にアーデンを倒せば世界が救われるという説明がハッキリなかったのが残念です(アーデンを倒せばシガイも消えるとはバハムートが言ってましたが、アーデンが産まれる前からシガイの寄生虫はいたわけで、それを遣わした黒幕みたいなものや原因は一掃されるのか?という疑問が残ります)。

 

 

まだまだ「そこを端折るなよ」という部分が沢山あって、あー時間もお金も容量も足りなかったんだなという感想しかありませんが、それでも、FFXVは期待していた以上に面白いゲームでした。

 

シナリオ以外にシステムに関しても不満はあります。

討伐が1度にひとつしか受けられないので歩みの遅いエリアを何度も遠くまで往復させられるとか、拾うと攻撃のボタンが同じなせいで物を拾おうとして仲間に文句を言われるとか、せっかくの感動的な素晴らしい楽曲を使っているのにイベントの終わりでブツッと切るとか…それでも駄作かといったらそうではないと思いました。この辺は個人の受け取り方次第ですので、クソゲーだろ金返せアホって言う方がいるのは仕方ないですし、逆に私にクソゲーと同意しろと言われても、できません。

 

不満はあるものの、モブハントやサブクエストが大量にあって「レベル上げ」という作業をしなくてもどんどん強くなれること、お金もクエストで沢山くれること、料理も実に様々な効果があって試し甲斐があること、仲間の掛け合い、写真、サブクエのタイトルが過去のFF作品を知っていると懐かしくなるものになっている等、凝っている部分は本当に良くできていて面白いと思いました。

戦闘も体験版までは「これ慣れても全然面白くないんじゃないか」と思ってましたが、すごく楽しめました。音楽の素晴らしさも手伝って、作ってあるイベントシーンの演出は素晴らしかったと思います。

 

今作は分作にはするなと言われているそうなので続編は期待できないかも知れませんが、できることならDLCで不足している部分が明らかになるといいなあと思います。

 

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